amano家のすたぁてぃんぐのぉと。

夫婦と息子一人の三人家族、平和に暮らしています。(*´ω`)

名作ってあるよね。

ポケモンのミュウツーの逆襲を、久しぶりに見ました。
いや、もちろん旧作の方です。
さすがにこの歳で映画館まで足を運ぶ勇気と暇はありません。(;´∀`)


リメイク版が、劇場版で放映してますよね~。
私はガチ世代なので、もちろん旧作を見てます。
初代ポケモン映画ですよね。
これを原点に、歴代ポケモン映画が始まりました。


残念ながら、映画館では見てないんですが、当時、まだVHSだった時代、所謂ビデオですが、そちらをレンタルして、見た記憶があります。
多分、テレビでも地上波で何度かやってるかもしれないですね。


この映画で未だに思う、名作だよなって。
何度見ても、泣けるもの。
当時も、未熟ながら心に響くものがあって、大泣きしながら見た覚えがあります。
何度も見て、サトシとピカチュウの絆の深さに感銘を受けていました。
子供ながらに考えさせられたこの映画。
大人になってから見ると、また、違いますよね。


内容的には、幻のポケモンであるミュウのコピー、ミュウツーが、人間に道具のように勝手に生み出されて使われることに怒り、逆襲するというもの。
自分の存在意義を証明するために、オリジナルのミュウを倒そうするけど、主人公がその戦いの無意味さをミュウツーに伝えるんですよね、身をもって。
生きてるんだから、コピーもオリジナルも同じ生き物。
どっちも生きてることに変わりないから、戦う必要もない。
勝手に人間に生み出されて、何のために生きているのか、生まれてきたのか、そういう青臭いテーマが、当時、思春期だった私には、ドンピシャだったんですわな。
今更、自分が何で生まれてきたのか、とか、何のために生きてるのか、とか、考えるほど若くないですけど、生きてるんだから、ただ、それだけでいいんだって、当時はそういうふうに思えるだけで、何か響くものがあったんでしょうね。


改めて見て思ったけど、思春期って難しい年ごろだよなぁ。
生まれてきた意味を問うとか、絶対皆さん一度は経験するでしょ。
大人になると、それが分かるかといわれると、別に明確な答えが出るわけじゃないけど、もう、生きるのに必死で、そんなこと考えてる余裕がないのが現実ですわ。(;´∀`)
でも、一つだけ言えるのは、息子くんが生まれてきたことで、親の気持ちはとても分かった。
自分の親がどんな気持ちで自分たちを産み育ててくれたのか。
きっと、それが私の中では答えだったと思います。


大人は大人なりに、感動できますよ。


早く、息子くんもアニメを一緒に見れるようにならないかなぁ。
うちは夫婦そろってポケモン好きなので、今の夢は、息子くんとポケモンの話が出来るようになることですかね。(´ω`*)


どうでもいいけど、ミュウの声優は山ちゃんだったことに、今更気付いて驚いた。
山寺さん、レジェンドですな!

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