結局、母親の還暦祝いを今年も出来ませんでした。
旅行に行こうと話していたのだけど、昨年は、息子くんが産まれたばかりなのでやめておこうという話になっていて。
いざ、今年になったらコロナ騒動。
とても、旅行に行こうという気分になれず。
県内でもモチベーションが上がらないのだから、仕方ない。
で、結局のびのびで何もできずにいたんですが、もういい加減モヤモヤしてるのも飽きたので、ここらでぱっと現金を渡すことにしました。(・∀・)

本当はみんなで温泉に行きたかったけど、もうコロナが終息する目途が立たないので、お祝いを渡して、うちでちょっとご馳走を食べることにしました。
来週に泊りがけで来るので、その時に渡そうかと。
現金だけでは味気ないので、せっかくだから何か、還暦っぽいものを渡そうと思って考えたんですが、やっぱり還暦といえば赤系のものばかりが検索にヒットするんですよねぇ。
さすがに、ちゃんちゃんこだとか帽子なんてのは絶対に喜ばないと思うので、ほかのものを…と考えた末、結局ダイヤの何かをプレゼントすることにしました。
で、私たちが結婚指輪を購入したお店で、ブレスレットを見繕いました。
普段からアクセサリーなんてつける人じゃないんで、どうかなと悩んだんですが、ずいぶん昔に、自分はダイヤを一つも持ってないと言っているのを思い出しまして。
父からの婚約指輪は、ケチってサファイヤだったし、と。(;´∀｀)
なので、ダイヤモンドだったら少しは喜ぶかな、なんて。

ネックレスやイヤリングは肩が凝ると言って絶対つけないし、指輪もたぶんしないと思い、ブレスレットだったら、そんなにつけてても邪魔にならずにすむかなと思いまして、ね。
欧米では、60周年のアニバーサリーにダイヤモンドを贈る習慣があるというのもネットで見たもので。
赤いジュエリーも考えたんですが、ガーネットやルビーをもらうんだったら、やっぱりダイヤモンドをもらったほうが嬉しいと思うんですよね、女性って。
まあ、完全に私個人の意見なんで、母がどう思うかは定かじゃないけど。

ま、いらないんだったらそのうち亡くなったときに形見にでもしますよ、なんてね。

そこまでべらぼうに高い品ではありませんが、一応、ブライダルジュエリーを扱っている専門店で購入したものなので、物は確か。
ジュエリーだったら売ればお金にもなるし、まあ、喜んでくれればいいなと思うこの頃です。

四年ぶりにショップに行ったんですが、店内には楽しそうに指輪を選ぶカップルが二組。
家族連れの私たちとは明らかに熱量が違う。
なんだか、懐かしくなりました。(*´ω｀)
私たちも、数年前はあんな風に、幸せいっぱいに指輪を選んでいたんだなぁ…。
もちろん、今だって幸せですが、新婚さんの気分はもうないです。
今は、もう家族って感じが定着しましたね。

あとはしばらく、ショップに行くことなんてないでしょうね。(´ω｀)