amano家のすたぁてぃんぐのぉと。

夫婦と息子一人の三人家族、平和に暮らしています。(*´ω`)

エヴァンゲリオン、序破Q。

先月の末に、NHKで連夜放送してました、エヴァの新劇場版。
テレビシリーズと、旧劇場版までは見ていたのですが、新劇場版は見ていませんでした。
せっかくだから録画するか、と、旦那さんが予約していたのですが、ようやく先日見終えました。
子供がいるとなかなかゆっくり見れる時間が限られるので、ね。


久しぶりに見たエヴァは、相変わらず中二病を拗らせまくった内容でした。(笑)
いろいろな見解があるようですが、私にはエヴァは究極の思春期を体現したアニメだと思ってます。
14歳という難しい年ごろを、すごく大げさに拗らせまくり、そこに近未来SFを織り交ぜた、まあ、本当にアニメの歴史に風穴をあけた名作ですね。
すごく大ファン、というわけでもないのですが、新劇場版はテレビシリーズよりも、より解説が多く、少しわかりやすくなっていたかな、と思います。
それでも、いろいろ言われている通り、意味不明ではありますが。(;´∀`)


今は懐かしい声優陣の、少し劣化した声がまた、味があっていいですね。
なんか、アスカの声は結構な劣化具合で不評らしいですが、私には、それもまたオツかなって。
てか、どちらかというと、レイの林原さんの方が、結構無理あるんじゃね、とか。
あ、でもコナンで小学生役だった。(笑)
相変わらず、山ちゃんはいい声で痺れます。
今や、ものまねとかタレント業とかもしていて、面白おじさんのイメージで定着してますが、やっぱりあの、ダンディな山ちゃんの声が一番好き。


肝心の内容はというと、ここからは少しネタバレ含みます。





ずいぶん昔に見たものなので、ほとんど内容は覚えていなかったのですが、改めて見てみたけど、やっぱり理解は不可能でした。
とりあえず、考察を見て多少は理解できたような、できないような…。
なんせ、テレビシリーズでは、サードインパクトでみんなとろけてなくなっちゃったオチだったので、破で綾波を助けようとしてサードインパクトが起きたという設定と、そこでどのようにしてサードインパクトが起こったかという描写がされていたのが、少し分かりやすくなってたかな、と。
序破は、テレビシリーズのおさらいみたいなものなんで、ああ、こんなシーンもあったな、なんて思ったりしましたが。
Qに至っては全然知らない内容なので、少し楽しみに見ました。
でも、見る前に旦那さんに、序破で期待させて、Qで完全に裏切られるから、という前置きをされていたので、胸中は複雑でした。(;´∀`)


で、いざQを見ましたが、まず思ったのは、シンジの扱いがものすごく可哀想。
そんで、なんか、エヴァの世界観が、完全に別なものに影響されまくったような感じになっていたこと。
庵野さん、絶対何か別の影響受けたでしょって感がまるわかり。(笑)
それでも、あの戦艦ヴンダーは、かっこよかったから許す。(・∀・)


岡崎体育さんの、Qの感想を替え歌にした動画を見ていたのですが、まさに言っていた通り、理解不能な展開に鬱が増して、荒み方が半端ない感じに仕上がってましたね。
とにかく、人類補完計画の意味と、ゲンドウがしようとしていることくらいは、考察で何となく理解したけど、映画見ただけじゃ何が何だか…。(;´∀`)
せめて、予告しているシンでは、シンジくんが望む幸せが少しでも手に入ればな、と思わずにはいられません。
本当に放映されるのか謎ですが。(笑)


私がお気に入りのシーンは、覚醒した第13号機が神格化したシーンですかね。
エヴァ程気持ち悪いロボは、ロボアニメ一だと思うけど、でも、その気持ち悪さを凌駕する、得体のしれない美しさみたいなのがあって、好きだな。


庵野さん、シン・ゴジラも気持ち悪かったけどエヴァがあってこそのシン・ゴジラだったんですね。
どうか、せっかくなので完結までもっていってほしいものです。
テレビシリーズみたいに、細かい描写をすっ飛ばして完結、ではなく、できれば伏線みたなのを回収がてらの終わりでお願いしたいです。

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