amano家のすたぁてぃんぐのぉと。

夫婦と息子一人の三人家族、平和に暮らしています。(*´ω`)

ドラマを見ていて思うこと。

最近、マスカレードホテルの番宣で、木村拓哉さんがテレビに出ずっぱりですが、その一環で私の住む地区の民放テレビ局でHEROの再放送がやってます。
前からHEROは好きだったので、勿論既にすべてリアルタイムで見ていますが、再放送でも面白くて見てます。


その中で、多分HEROの真骨頂でもある課題、「どんな小さな事件でも真実を追求し、被害者と被疑者に寄り添う」というシーンがいくつも出てきます。


真実を追求って、当たり前じゃんとか、私は思うわけなんですが、なんですかね、ドラマとはいえ、余りにも事件を軽薄に見ている検事や警察、弁護士がたくさん出すぎじゃないかと、ふと見てて思いました。
リアルタイムで見ていた時は、流石主人公とか思ってたけど、それって当たり前なんじゃないかって、今更見ながら思う。


こないだ、映画も地上波でやってましたけど、人ひとりが亡くなっている事件を、「小さい事件」と言い切る人達。
あれって、有り得ないと思ってしまう。
特捜とか、外務省とか、国会議員とか、汚職だ外交だなんだと言ってるけど、私達一般市民からしたら、そんな議員の汚職疑惑や、一国家の外交問題よりも、身近で起こった殺人事件の方がよっぽど脅威です。
人が死んでいる事件を、はっきり「くだらない」と言い切ってしまう人達に、違和感しかありません。
リアルではない、ドラマだとは思っていますが、本気であんなことを言っている人達が国民のトップでいるという事実は、かなり愕然としてしまう事実であると思います。


一般市民だから、そう思うのだろうか。
あーいう仕事をしていたら、どこぞの馬の骨か分からんような他人が死のうが、どうでも良くなるんでしょうか。
そんな風に思うようになるくらいなら、私は偉くなりたくないですわ。
いや、金輪際そんなことはないですけども。(苦笑)


ドラマだから、ですよね。
明確な悪が存在しないと、面白くないから。
分かってるけど、リアルでいないとは言い切れない。
それが、怖いです。
やっているのは人間で、法律も人間が作ったものだから、どうしても穴があるのは仕方ないのでしょう。


例えどんなにまっとうに生きていても、いつどこで足元をすくわれるか分からない世の中ですので。
不条理も理不尽も、全部ひっくるめて運命なのかもしれない。
そう思ったら、自分が正しいと思ったことは声を上げて主張しないといけないのだろうなと、思いました。


信じられるのは自分だけ。


結局、人間って自分で自分の首を絞めながら生きてるんだろうな…。

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