両親が、とうとうエアコンを実家に買ったそうです。
うちの実家は貧乏なので、エアコンが一台もありませんでした。
それでも、乗り切っていたんだから凄いですよね。
去年とか、マジで酷暑の日は死んでるんじゃないかと思ってましたから。
リアルに心配してたけど、意外と平気なのよね。
多分、田舎で周りが開けてるから風が通るので、窓を開ければそれなりに涼しいというのが大きいのかもしれません。
それでも、クソ暑い日は夜でも30℃越してましたけど。
あんなところに住んでいたと思うと、今更ゾッとします。
慣れって凄いです。

エアコン入れたといっても、寝室に入れただけのようで。
それでも、寝苦しい夜を考えたらそれだけでも十分なのかもしれませんね。
というか、何故入れる気になったのかというと、やっぱり、孫なのよね。(ﾟ∀ﾟ)

父はずいぶん前からエアコンが欲しいと言っていたのですが、許さなかったのは母です。
やっぱり、電気代のことを考えると、昔のエアコンを想像するのか、電気代がアホみたいに掛かると思い込んでいて、頑なにエアコン拒否でした。
最近のエアコンはすごく省エネだと、うちの電気代の明細書を見せたりしたんですけど、それでも頑固として首を縦に振りませんでしたからね。
まあ、うちはまだ築一年だし、高気密住宅ではあるので、そのおかげで省エネで済んでる部分もあるけど、それでも一昔前のエアコンに比べたら、最近のエアコンは本当に省エネになってると思うんですよね。
特に冷房なら、暖房より断然安いと思われる。
隙間風だらけの実家だって、べらぼうに高い電気代を請求されることもないはず。

と、説明しても譲らなかった母が、今回しぶしぶ納得したのは、私たちが実家に帰った時に、孫が熱中症にならないようにしたいから。

今夏は結婚式があるので、どうしても私が帰らざるを得ない状況にあり、一泊は必須になってしまったので、その時のためにエアコンを導入したらしいです。(・∀・)
娘の言葉には耳も化さないくせに、孫の為ならあっさり納得する母に、私は驚きました。
ええ、孫パワーって凄い。
ま、これで夏場に熱中症で家で死んでた…なんてことを心配することがなくなったので、少し安心しました。
それでも、実家に帰るのは少し憂鬱ではあるんですよね。
慣れない環境で、息子くんをお風呂に入れたりするのは、やっぱり不安。
自分の実家に帰るのが嫌だという私も、相当ですけどね。(;´∀｀)
両親は喜びそうだから、仕方ない。
一番苦痛なのは旦那さんでしょうね。
私がいない間は、実家にいるから。
そこは我慢してもらって、一年ぶりに帰る故郷、満喫しようかな。(それどころじゃないかもですが)