amano家のすたぁてぃんぐのぉと。

夫婦と息子一人の三人家族、平和に暮らしています。(*´ω`)

住宅購入事情。③

引き続き、住宅購入についてです。


予算が決まった私たちは、熱心に話を聞いてくれた営業マン(A社とします)に、頭金で出せそうな額は1000万だと伝えました。
営業マンはちょっと驚いたような顔をした後、どうやらそれが引き金になったのか、本気モードに突入。(笑)
それだけ頭金が出せるなら、大丈夫です。
と、俄然乗り気になりました。


そこからは、住宅ローン控除の話。
住宅ローンを組んだ人なら誰でも知っている通り、10年間ローン控除を受けられるという話ですが、それがもしかしたら近い将来、打ち切りになる可能性がある。
購入するなら早い方がいい。
という話。


私たちはその辺まで話を聞いて、一度持ち帰ることにしてハウスメーカーを後にしました。
ここまでくると、展示場に誘った私よりも旦那さんの方がその気にさせられてしまったようで、本気になりだしました。


正直、ローン控除の話は追い打ちになったかもしれませんが、それよりも年齢的に考える部分が大きかった。
30代前半の私達。
今、住宅ローンを組めば、ギリギリ定年までは払い終えられる年齢。
何があるか分からない世の中なので、繰り上げ返済などは一切考えず、無理なく返済できるプランを考えるのであれば、購入は早ければ早い方がいい。


こうして、私達の住宅探しが本格的に始まりました。


本来ならば、たくさんハウスメーカーやら不動産屋やら見た方がいいのかもしれないけれど、私達は浅はかにも、初めに行った住宅展示場内をチラホラ見つつ、二つのハウスメーカーに絞ることにしました。


最初に熱心に営業してくれたA社と、やはりとても人柄が気に入った営業マンがいたB社です。
住宅展示場を見て回っているうちに、大事なのは営業マンの質だということに行きついた結果です。


というか、地元じゃないので土地勘もない、知り合いもいない私達。
工務店や不動産屋に行くのは、正直リスキーでした。
一から十まで全部自分で決めるのは、無理。
ならば、すべてのオプションが予算内に収まった、それなりに信用の置ける住宅メーカーがいい。


A社は、標準仕様ですべてのオプションが供えられた住宅というのが売りでした。
そこから、いらないオプションを外せば標準価格から減額。
そういった分かりやすい価格設定が、魅力的でした。
営業マンもいい人だし、と、ほぼほぼA社にしようと決めかねていました。


唯一のネックは、価格です。
標準価格が、建坪30坪でも3000万以上するの。
私達は、もちろん土地なしです。
土地から購入するとなると、とても手が出る値段ではありませんでした。
土地だけでも1000万前後すると言われて、この時点で家を買うって本当にお金がかかることなんだ…と今更ビビる私達。(*_*;


A社、B社共に、土地探しをお願いして、自分たちもネットや近所を見回りで探してみるものの、私達が希望する区域にある土地は、ほぼ坪15~20くだりません。
建坪数も減らして、25坪くらいの狭小住宅くらいまで妥協するか。。
3000万という予算を上げるか。。


悩みに悩んでいたところ、B社の営業マンが、良かったら建売物件の見学に来ませんかと言ってきました。


次回に続きます。

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