納骨。
体調の変化に一喜一憂。
気分が良い時もあれば、全然動けない時もある。
ホルモンバランスの影響もあるのだろうか。。
いろいろやりたい、出かけたいと思うのに、体はついて行きませんね。
今年も残すところ、あと二ヶ月。
あっという間だわ。
以前にも記事にしましたが、九月に無事納骨を終えました。
完成したお墓の出来は、それなりに満足いくものでした。
高台にあるので、とても見晴らしのいいところです。
神父さんと、教会の墓地委員会の方お二人、私達夫婦にお互いの両親で、納骨しました。
お骨はずっと自宅に置いていたのですが、普段はそこまで意識していなくても、やっぱりいなくなると思うと、寂しかったです。
前日は、夫婦の寝室に連れてきて、一緒に寝ました。
なんだか、うちからいなくなってしまうのが寂しくて、泣いてしまって…。
私だけかと思ったけど、旦那さんも寂しいね。って。
一人でお墓に入って、寂しくないだろうか、なんて思って。
いや、周りにたくさん人がいるし、大丈夫だろうとか、考えたりして。
何なんですかね、やっぱり、どんなに時が経っても辛いものです。
「千の風になって」という曲がありますが、今まではその歌詞に何かを特別感じた事もなかった。
でも、いざ自分の身になると、とても感慨深い曲だと思わずにはいられません。
そこに眠ってなんかいません、と言われても、いるような気がしてしまう。
いずれ、私たちも側に行くからねと、別れを告げてきました。
納骨からひと月経って、月命日参りをしてきましたが、不思議と気持ちは落ち着いてました。
お墓の前に立つと、なんだかホッとするんです。
最初は寂しかったけど、今は納骨して良かったと思います。
私たち夫婦の中でも、何か一区切りついたなって、思います。
悲しさや寂しさは消えないけれど、本当に千の風になって私たちを見守ってくれてると思ったら、もうそれだけで十分かな。
安らかに、眠ってね。
私たちの元に生まれてきてくれてありがとう。