七日で結婚して四年目です。
まる三年になるってことですね。
早いですねえ、ホント。

土曜日に、ようやく長男のお墓参りに行きました。
弟を連れていくのは、初めて。
本人はすやすや寝ておりました。
きっと、何をしているのかなんて理解していないんでしょう。
それ以上に、長男は一体、どういう思いでいるのかと、考えずにはいられません。
生きていたら、もう二歳になるんですね。
未だに、もし、生きてたらと考えてしまう。
時と共に悲しみの記憶は薄れていっても、心の中のぽっかりとした穴は、消えません。

あなたがいた瞬間を、私は忘れられません。

次男は、似てるんですよ、本当。
兄弟だなって、本当に思う。
顔を見てると、時々マジで辛くなる瞬間があります。
でも、今目の前にいるのは、亡くなった長男ではないんです。
決して、私の中では生まれ変わりとかには思えない。
この子はこの子。
彼は彼。
確かに長男は、私たちの前に存在していたんです。
幻なんかじゃなく。

今は、まるで夢だったんじゃないかと思う時もあるけど、時が経てば経つほど、薄れていってしまう彼の記憶とともに、決して薄れさせてはいけないと思う自分のへの戒めみたいな感情が、私の心をギュッとさせます。
生きてる自分だけが幸せを感じていいんだろうか、て。

でも、どう足掻いても、戻っては来ない。

多分、この苦しみを抱えながら生きていくことが、私の贖罪になるのかもしれませんね。

あ、忘れてたけど旦那さん誕生日おめでとう。(笑)
33歳、これからますます老化して…じゃなくて、成長していってね！